「古代ハス」の花 見ごろ
関西テレビ
徳島県鳴門市の島では、地元の人たちが町おこしに植えた「古代ハス」の花が見ごろを迎えています。
早朝の風に揺れる大輪の花は、古代ハスです。
大きなハスの葉の間からピンクの花と蕾がのぞく幻想的な風景を写真に収めようと、朝から多くの人が訪れました。
古代ハスは65年前に種がみつかり、2千年以上の時を超えて開花したことから「神秘の花」として知られているといいます。
鳴門市の島田島では、過疎の進む島に賑わいを取り戻そうと、地元の人達がおととしから休耕田を活用して古代ハスを植えています。
古代ハスの花は8月頃まで見られますが、これから1週間の午前中が一番の見ごろだということです。