高松の商店街に「パティスリースミダ」 小麦不使用のスイーツを販売 /香川

高松市中心部の商店街の一角に小麦を使用しないスイーツ店「パティスリースミダ」(高松市南新町)がオープンして2カ月半がたつ。(高松経済新聞)

常時30種類以上が並ぶカラフルなマカロン

同店は同名の「パティスリースミダ」(高松市東山崎町)の2号店。小麦を使わないグルテンフリーのスイーツ店として、希少糖含有シロップや米粉「おいでまい」、国分寺のアンズ、さぬき市のスモモなど、香川県産食材を使用したスイーツを販売する。

中でも、常時30種類以上が並ぶカラフルなマカロンの売れ行きが好調。ケーキでは、イチゴを使ったフレジェや、薄くスライスしたリンゴでバラの形を再現したタルト・オ・ポンムなどが人気を集めているという。

小麦を使わない理由について、代表の住田俊二さんは「自分も小麦アレルギーで、15年ほど前から米粉やアーモンド粉を主に使ったスイーツを作ってきた」と話す。高松港周辺で開催されたイベント「さぬきマルシェ」に出店したのがきっかけで、「高松市中心部でも買えたらうれしいのに、という声をたくさん頂いた」とことから、商店街に出店した。

通称「南部三町ドーム広場」と呼ばれる高松市中央商店街の南部の常磐町・南新町・田町の3つの商店街が交わる地点にあり、住田さんは「こんな場所が空いているチャンスなんてめったにない」と喜ぶ。「特に宣伝もしていないのに、オープンからたくさんのお客さんが来てくれてうれしい」とも。

ぜひ行って見て下さい❗️